アップリームの名前の由来
アップリームは、アップサイクルとストリームの概念を組み合わせた新しい言葉です。アップサイクルは、使われなくなった資源を再利用し、より高い価値としての循環をめざすことを意味します。一方、ストリームは社会の流れを指します。アップリームでは、持続可能な未来を築くためのアップサイクルのアプローチを、世界の最新の情報やアイデア、イノベーションと結びつけることで、より包括的で効果的な解決策を生み出し、真に持続可能な社会の流れを創り出していくことを目指しています。
アップリームのアプローチでは、持続可能な取り組みが連続的な上昇へのサイクルとして成長していきます。アップリームの考え方は従来のリニアなアプローチにとらわれず、循環的な思考と連続的な進化を重視しています。アップリームは、企業や組織が持続可能性と革新性を結びつけ、より効果的で効率的なソリューションを導きだすパートナーとして貢献していきます。
チームプロフィール
私たちは、サステナビリティ経営・教育を専門とするハーバード・MITの研究者、教育者、コンサルタント、ITエンジニアからなる専門家チームです。私たちの専門家チームは、実績豊富なプロフェッショナルで構成されています。私たちのメンバーは、幅広い業界や領域での経験を積んできました。私たちのコンサルティングや教育プログラムは、データに基づいた洞察や実践的なツールを活用しています。これにより、組織の持続可能性への取り組みを効果的に促進し、結果を生み出すことができます。私たちのチームは、お客様のビジネスや組織におけるサステナビリティの取り組みを強化し、持続可能な未来を築くためのパートナーとなります。私たちの専門知識と経験を活かして、お客様のニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを提示していきます。
編集長 光岡伸洋 Nobuhiro Mitsuoka
当サイト「APLEEM」編集長及び、チーム代表。2021年ハーバード大学のウェザーヘッド国際問題研究所及び、建築・環境デザイン学を専門とするハーバード大学デザイン大学院のフェローに就任。同年、ハーバードと国連ハビタット、ダボス会議を運営する世界経済フォーラムの共同で開催されたサステナブルな都市デザイン・コンテストにおいてチームが最優秀賞を受賞。気候変動対策・持続可能な街づくり、サステナビリティ経営の専門家として日米の産学官プロジェクトに従事。論文・出版物『米国のマイクログリッド・システムの評価と日本での応用の可能性』(ハーバード大学ウェザーヘッド国際研究所)『日本のバイオマスエネルギー政策の課題と提言』(早稲田大学大学院)『中国で経験したCOVID-19対策の課題と今後の展望』(日本ILO協会)他。2023年4月にハーバードで主催したイベント「地球の未来への対話」がNHK国際報道2023、NHKワールドで放送。ハーバード大学フェロー。早稲田大学大学院修士課程、北京大学EMBA修了。NTTデータを経て、外務省入省。元外交官(一等書記官)。
主な事業内容
コンサルティング / アドバイザリー
アップリームは、コンサルティング/アドバイザリー事業として、企業向けにサステナビリティ経営やDX/GX推進に関するサービスを提供しています。私たちのサービスには、GRIガイドラインに準拠したサステナビリティ・レポートの作成が含まれており、組織の活動を「環境」「社会」「Well-being」の指標で評価します。さらに、私たちの専門家チームは世界のサステナビリティ事例と各組織の活動を比較し、再評価および可視化することで、より効果的な戦略立案をサポートします。私たちの目標は、企業や組織が持続可能な未来に向けて進化し、社会的価値を創造することに貢献することです。
講演・研修ワークショップ
アップリームの事業は、企業の持続可能性やグローバルな競争力を向上させるための研修やコンサルティングを提供しています。
- サステナビリティ・SDGsに関する研修ワークショップ: 私たちはサステナビリティとSDGsに関する研修ワークショップを提供しています。これには、サステナビリティの概念や重要性、具体的な実践方法、SDGsとの関連性などが含まれます。参加者がサステナビリティに関する知識を習得し、組織内での持続可能な取り組みを促進することを目指しています。
- グローバル人材育成研修(スピーチ指導、英語合宿): グローバルな競争社会で活躍するためには、コミュニケーション能力や英語力の向上が重要です。私たちはスピーチ指導や英語運用能力を向上させる研修を提供しています。これにより、グローバルなビジネス環境での成功に貢献していきます。
- 講演(ハーバード研究、外交、キャリアドリフトなど): 私たちは講演活動も行っており、ハーバード研究、外交、キャリアドリフトなどのテーマについて専門知識を共有します。これにより、企業や組織のメンバーが最新のトレンドや知見を学び、自己成長やキャリアの発展につなげることを支援します。
情報サイト「APLEEM」の運営
APLEEMの公式ホームページ等を通じて、中学生や高校生向けの探求授業の教材を提供し、サステナビリティに関するベストプラクティス情報の収集と発信を行っています。私たちはハーバード・MITを中心とした海外および日本国内の専門家と連携し、最新のサステナビリティに関する知識や成功事例を収集しています。私たちの探求授業教材は、サステナビリティについての理解を深めるための学習資源となります。具体的なテーマや事例を通じて、中学生や高校生がサステナビリティの重要性や取り組みの方法について学びます。私たちの目標は、若い世代が持続可能な未来に向けて主体的に行動し、社会的な課題に取り組む力を身につけることです。中学生や高校生がサステナビリティの重要性を理解し、持続可能な社会を築くためのリーダーとなるサポートをします。
沿革
2010年12月 | 広島を拠点に、世界とつながりながら、人にも環境にも優しい社会づくりに取り組んでいくチーム「MAPLEE(メイプリー)」を設立。公式ホームページ:https://www.maplee.jp/ |
2011年3月 | 東日本大震災の発生により、MAPLEEの本来の活動を休止し、すべての活動を被災地支援へシフトすることを決定。 被災地支援活動を10年間続ける目標を立てる。 |
2011年8月 | ・第一回親子サマーステイIN広島を開催 ※親子サマーステイIN広島とは、被災地の子どもたちに大自然の中で思い切り遊んでもらうことを目的にした約1週間の保養プログラム。宮島キャンプやJリーガーとのスポーツ交流等を実施。被災地から広島までの交通費・宿泊費・食費など全額を支援者からの寄付で負担、運営は全員ボランティア。初年度は被災地より親子46人を招待し、広島県内で最大規模のイベントとしてメディアで紹介される。 ・福島県教育委員会から御礼状をいただく (メディア紹介)8月6日中国新聞朝刊、8月11日中国新聞朝刊 |
2012年8月 | ・第二回親子サマーステイIN広島を開催(31人招待) ・チャリティーコンサート開催。広島の50名以上のアーティストにが全員ボランティアで出演くださり、300枚のチケットも完売。 ・福島県教育委員会から御礼状をいただく (メディア紹介)8月6日NHK平和記念式典TV中継、8月8日中国新聞朝刊 |
2013年8月 | ・第三回親子サマーステイIN広島を開催(38人招待)※福島県の若手復興支援リーダーも招待 (メディア紹介)5月1日中国新聞朝刊、5月7日中国新聞朝刊、8月3日中国新聞朝刊、8月7日中国新聞朝刊、11月1日産経新聞朝刊 |
2013年12月 | ・広島市中区小町郵便局にて、フラワーフェスティバル・チャリティーバザーを開催 ・国際ソロプチミストでチャリティーバザーを開催 |
2014年5月 | 春休み・GW家族再会プログラムを開催 ※被災地と避難先の場所で離れて暮らしている家族の再会のための交通費を支援する企画。 |
2014年8月 | 第四回親子サマーステイIN広島を開催(9人招待)※台風の影響で4世帯12人が参加できず。 (メディア紹介)8月6日中国新聞朝刊 |
2014年11月 | 広島ビジネス倶楽部の大感謝祭でチャリティーバザーを開催 |
2015年5月 | 広島市中区小町郵便局にて、フラワーフェスティバル・チャリティーバザーを開催 |
2015年8月 | 第五回親子サマーステイIN広島を開催(8人招待) |
2016年3月 | 被災地のニーズの変化により、親子サマーステイを終了し、引き続き被災地支援を行うことをMAPLEE公式ホームページで宣言 |
2016年5月 | 広島市中区小町郵便局にて、フラワーフェスティバル・チャリティーバザーを開催 |
2016年6月 | 熊本地震で校舎が崩壊した熊本マリスト学園へチャリティーバザーの売上を寄付 |
2016年11月 | 広島ビジネス倶楽部の大感謝祭でチャリティーバザーを開催 |
2017年5月 | 広島市中区小町郵便局にて、フラワーフェスティバル・チャリティーバザーを開催 |
2018年5月 | ・広島市中区小町郵便局にて、フラワーフェスティバル・チャリティーバザーを開催 ・被災地の福祉作業所の南相馬ファクトリー及び熊本マリスト学園へチャリティーバザーの売上を寄付 |
2019年5月 | 広島市中区小町郵便局にて、フラワーフェスティバル・チャリティーバザーを開催 |
2019年11月 | 西日本豪雨で被災した広島県坂町の小屋裏小学校のバザーへ寄付 |
2019年12月 | 台風19号で甚大な被害に遭われた福島県郡山市の社会福祉法人ほっと福祉記念会様へ寄付 |
2020年2月 | 被災地支援活動が目標の10年目となる。 MAPLEEは引き続き被災地支援等を行う団体として存続させることとし、本来のMAPLEEの基本理念を継承した新たなチーム「APLEEM(アップリーム)」設立準備をスタート |
2020年3月 | 福島県郡山市の特定非営利法人「しんせい」の「ブルーベリー畑プロジェクト」にチャリティーバザーの売り上げを寄付 |
2020年4月 | 問い立てラボにおいて、気候変動SDGsワークショップ:人にも環境にも優しい社会とは~新型コロナ危機から見えたこと~ をオンライン開催 |
2020年5月 | 筑波大学付属戸坂高校において、気候変動・SDGsワークショップをオンラン開催 |
2021年3月 | 福島県の障がい者福祉支援施設「ほっと福祉記念会」へ寄付 |
2021年4月 | J-unionにおいて、「気候変動・SDGsワークショップ 日本の強みを活かし、持続可能な社会構築を牽引する方法とは」をオンライン開催 |
2022年3月 | ハーバード大学ウェザーヘッド国際研究所において、「パネルディスカッション:Leveraging Digital and Technological Transformation」をオンライン開催 |
2022年4月 | TANEBI LABにて、「気候変動・SDGsワークショップ 日本の強みを活かし、持続可能な社会構築を牽引する方法とは」をオンライン開催 |
2022年4月~6月 | 広島女学院中学高等学校において、全5回のプログラム「JOIN・Harvard SDGSチャレンジ」をオンライン開催 |
2022年9月 | 2022年9月13日、広島県において、APLEEMを開業 |
2022年9月 | 広島県立廿日市高校において、「パネルディスカッション:私たちのキャリアビジョン」を開催 |
MAPLEEの意味
- Multicultural (国や家庭など多文化がそれぞれ肯定される)
- Agriculture-based(安全な農業を軸に水・空気・土地を守る)
- Peace(老若男女、障害、国籍問わず誰もが安全で居心地がいい)
- Link(いろいろな分野の専門家・世代・国がつながる)
- Education(教育と連携することで次世代をより豊かに)
- Energy(人にも環境にも優しいエネルギー社会の実現をめざす)